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道具の使い方

カクテルで使用する道具

シェーカー
メジャーカップ
バースプーン
ミキシンググラス
ストレーナー
ブレンダー(ミキサー)
アイスピック
アイストングズ
スクイザー
マドラー
シズラー


シェーカーの使い方

シェーカーの持ち方

先に注意事項から

では、持っていきましょう。(右利きの場合で進めます。)

  1. トップを右手親指で押さえます。
  2. 右手中指、薬指でボディーを挟みます。
  3. ストレーナーを左手親指で押さえます。
  4. 左手中指でボディーの底を支えます。
  5. 他の指はシェーカーから放します。

できましたか?5本の指しか触れてませんが、慣れるまでは、もう少し
しっかり支えた方がいいです。ボディの底を左手薬指でも支えたり、右手も
全部添えてもいいですが、それだけ体温が伝わり氷が溶けやすくなります。

要所が押さえられていれば、安定するし指は添えるだけです。

シェイカーの振り方(シェイクの仕方)

  1. 足を肩幅に開いて左足を半歩前に出します。
  2. 左胸の心臓の前でシェーカーを構えます。
  3. そのまま水平に30p位、前に突き出します。
  4. ガコッと氷の音が鳴ったら、元の位置に、引き戻します
  5. 又、ガコッと鳴ったら、前に突き出します。
  6. 突き出しと、引き戻しのピストン運動を繰り返します
    (この1往復でシェイク1回という表現をします。)
  7. 最後は突き出した時に終わります。

まずは、この1点振りという振り方の単純な往復運動ですが、もっと
格好いい振り方を身につけたい方は、『シェイク特集』で練習方法を紹介しておきます。

シェーカーを使う手順

  1. シェーカーをばらし、ボディー、ストレーナー、トップの部品を並
    べます。
  2. ボディーに材料を計量して入れていきます。
  3. 氷(キューブアイス)をボディーから上に出ない程度に一杯いれます。
  4. ストレーナーを取り付け、トップを取り付けます。
  5. シェイクします。
  6. シェイクが終わったら、トップを外してグラスにそそぎます。

大まかにはこんな感じです。もっとこだわりたい人は、『シェイク特集』に紹介しています。

また、タッパの容器などで代用する時は、材料と氷を入れフタが
外れないように、しっかり持ってもらって、シェイクします。
混ざって冷えたかなというくらいに、フタを開け、氷が落ちない
ように、何かで押さえながら、グラスにそそぎます。


メジャーカップの使い方(メジャーのきり方)

メジャーカップで計量

メジャーカップが持ち方は真直でないと、しっかり計量できません

メジャーカップは、それぞれの表面張力を入れて計量するので、スリ
きれ1杯で計量してしまうと、本来の量より少なくなってしまいます。

例えば、45ml計量できるものなら、スリきれで40mlほどしかないです。
これは、バースプーン1杯分も違うことです。しっかり計量するには、
練習しかないですね。もちろん、どんな持ち方でも構いませんが、しっ
かり計量しやすいように、持ち方も紹介します。

メジャーカップの持ち方です

  1. メジャーカップの使う方を上にして置きます。
  2. 利き手ではないほうで、『ちょき』の形を作ります。
  3. その状態で、メジャーカップの上から3分目ほどの所をはさみ
    ます。
  4. そして、薬指を人差し指側にそえます。

最初は持ちにくいかと思いますが、慣れるとしっかり垂直になって、
とても安定して、計量しやすくなります。

注意点としては、3本の指を寄せすぎると安定しなくなるので
離し気味がいいです。

メジャーカップを使う手順

  1. まず、計量したものを、入れるグラスやシェーカー等の手前で構
    えます。
  2. 計量するものを、カップ内にそそぎます。
  3. 表面張力になったら、手首を奥にひねって、メジャーカップを傾
    けます。
  4. しっかり、最後の一滴までそそいで、手首を戻します。

バースプーンの使い方

バースプーンで混ぜる。(ステアする)

グラスで直接作る時と、ミキシンググラスで作る時に使います。
もっとも、基本的で、もっとも難しいかもしれません。

バースプーンの持ち方

  1. 利き手でない方でバースプーンのスプーン側を下にして立てます
  2. 利き手の手の平を上に向け、中指、薬指の第1関節辺りで、 バースプーンの真ん中辺りを挟みます。
  3. 人差し指は中指に添えるようにして、バースプーンに当てます。
  4. 親指は、人差し指の反対側の少し上を支えます。
  5. 小指は、そのまま薬指にそえます。

できたでしょうか?持ち方だけでも、持ちにくい気がします。

小学校の時、習字の筆の持ち方を最初に習った時も、これと同じ形
だったように思います。慣れると、すごく安定する為でしょう。

また、カクテル作りと書道に共通して言えるのが、作ってる最中
(書いてる最中)の姿勢が良い事です。背筋を伸ばして、姿勢も
綺麗に見せる。当然、この持ち方だと、手先も綺麗に見えます。

バースプーンの混ぜ方

ステアの仕方です。
  1. まず、混ぜるもの(グラス、ミキシンググラス)を、体の真正面
    置きます。(大事だよ)
  2. 利き手じゃない方の手で、グラスの底を支えます。
  3. バースプーンの先が真下を向くようにスプーンの背がグラスの
    奥側の壁の上の方にあてます。
  4. そのまま、壁にそわせながら、グラスの底に持っていきます。
    (徐々にバースプーンを立てていきます)ここが、混ぜるスタート
    位置です。
  5. 右回転に(左回転でも構いません)バースプーンの背をグラスの
    内壁に当てながら回転させ、スタート位置にきたら、1回とカウント
    します。
  6. (何度かステアするなら底より少し上も混ぜます。)
  7. 回転を繰り返し、混ざったところで回転をやめますが、止まる
    位置は、スタート位置と同じくグラスの奥の壁です。
  8. バースプーンを入れる時と同様に、スプーンの先を下に向けつつ、
    グラスの壁にそわせながら、上まで持ってきます。
  9. バースプーンの背をグラスに当てたまま一旦止まって、液体を
    しっかりきります。
  10. そして、バースプーンを抜きます。

説明なので細かくなりましたが、ポイントだけ押さえると

この2点を注意したら格好良く綺麗に見えますよ。

ステアの回数

バースプーンで計量する(1tspなど)

バースプーンのホークを使う

カットレモンやカットライムをスクイズ(搾ってグラスに沈める事。) する時に時に使う
  1. レモンカットやライムカットを搾るとき、片手でフルーツを持ち、
    利き手にバースプーンを持って、フルーツの実をつつき、搾
    り易くします
    。(ホークを刺したまま搾ると良く搾れます。)
  2. 搾ったレモンやライムをグラスに沈める時に、刺した状態でグラスに
    落とせます。(普通に落とすと氷の上に乗ってしまいますがこれなら下
    の方に持っていけます。)

普通に手で搾って落とすより、スマートですよね。

クラッシュドアイスを使ったカクテルをなじませる時に使う。
  1. ウイスキーミスト、トロピカルカクテル等のカクテルで、
    クラッシュドアイスにお酒をそそぎ、バースプーンのホークでつ
    つきます。
  2. クラッシュドアイス全体にカクテルがなじんでいきます。

バースプーンの背中を使う

バースプーンで氷を押さえる

意味はそのままですが、ロンググラスに氷を入れて、ステアしグラス
を冷やした時などに氷が溶けた水をきる時に、バースプーンで氷を押さえ、
水を捨てます。


ミキシンググラスの使い方

まず、ミキシンググラスを冷やす

  1. ミキシンググラスに氷を半分よりちょっと上ぐらいまで入れます。
    家庭で製氷機で作るキューブの氷なら8個位です。もし、市販のロッ
    クアイス(市販のロックアイスと呼ばれるものは、クラークドアイス
    ですが(^^;)。)なら、5〜6個程で良いです。

    ここでは、できるだけ大きい氷を使いたいところです。(4
    個でグラスの半分以上になれば僕的にはベストです。)
  2. 氷が入った所でミキシンググラスの1/3位まで、水を入れます。
    ここから、テキパキしていきましょう。
  3. グラスが冷えるまで(霜が付きます)ステアします。 (回数でいったら、30回位です。はや〜く、しましょう。)
  4. 冷やしたら、水をきりますが、氷が小さくなりすぎたら、氷も
    代えちゃいます。その時は、一旦水に浸けてリンスした氷を使います。

    水だけきる方法としては、ストレーナーをはめて、ストレーナーを
    人差し指で押さえつつ、ミキシンググラスを持って、逆さにひっく
    り返します。(流しでしてね)

    水がしっかりきれたら、ストレーナーを外します。

    ストレーナーが無ければ、バースプーン、アイストングズ等、氷
    を押さえられそうなもので押さえ、水を捨てます。

材料を入れて実際に作ります

  1. もうすでに、氷が入ってるので、冷えてるものから順番に手早く
    入れていきましょう。(氷が溶けにくい順番がいいですね。)
  2. バースプーンでステアします。回数は、カクテルにより、又は元の
    材料の冷え加減により違ってきますが、25〜35回くらいが目安で
    す。(冷えたら、終わって良いです。)
  3. ストレーナーをはめ、グラスにそそぎます。

    ストレーナーを人差し指(または、人差し指と中指)で押さえつつ、
    ミキシンググラスを握って(手の平は付けない方がいいけど、あま
    り軽く握って落とさないようにしましょう(^^;)。)カクテルグラ
    ス(ロックグラスでも。)に円を描くようにゆっくり目にそそぎます。

    最後は、グラスの中心でしっかりカクテルをきるように、すぅっ
    と引き上げて、ミキシンググラスを戻すと格好いいですね。

ストレーナーの使い方

  1. これは、主にミキシンググラスに取り付けますが、方向があります。
    ミキシンググラスのそそぎ口と、正反対の位置に、ストレーナーの
    取っ手が来るようにします。
  2. ミキシンググラスにカチャっというまでしっかりハメ込みます
  3. 氷を押さえる時は、ストレーナーを人差し指(または、人差し指と中指)
    で押さえ、ミキシンググラスを他の指で持ちミキシンググラスを傾け、グラスにそそぎます。

ブレンダー(ミキサー)の使い方

使用手順

  1. 主にフローズンカクテルを作る時にしようしますが、これを使う前に
    クラッシュドアイスを用意しないといけません。
  2. まず、材料を入れるのですが、入れてから味の調節はしづらい為、別
    の容器で一度かるく材料を混ぜ合わせてから、入れた方が良いかもしれません。
  3. 材料を入れ、クラッシュドアイスを入れますが、クラッシュドアイス
    の量は、300ml位のグラスに1杯分(10オンスタンブラーに1杯分)。
  4. クラッシュドアイスまで入れたら、フタを閉めてスイッチを入れます。
    この時、スイッチを入れる反対側の手でフタを押さえとくようにします。
    (氷を入れてる為、中から押されてフタが飛ぶ可能性がある為です。)
  5. 終わるタイミングは、音と手に伝わってくる振動で判断します。
    使い慣れた方なら、何秒位とかが調度良いとか分かると思います。
  6. 最初、『ガガッガガッ』という氷が砕ける音が、『シャー』と
    いう氷がカッターに当たる(引っかかる)音が無くなるまで、回
    します。それと同時に手に伝わってくる感触も変わってくるで
    しょう。
  7. スイッチを止めて、バースプーンで中のカクテルをグラスにか
    き入れます。

ミキサーの性能は、メーカーや機種により変わってくるでしょうから、
それぞれの家庭でどれくらい回せば良いのか見極めてください。

あと、ミキサーは使った後、直ぐに手入れをした方が良いです。
フローズンカクテルは、糖分の多いリキュールを多く使われるので、
ミキサーに匂いも残りやすく、手入れが需要になってきます。

1度水を入れて、スイッチを入れてすすぐようにして、それから
分解洗浄したら、匂いも残らず、楽に洗えると思います。


アイスピックの使い方

まず、用途は、氷を割ったり、形を整えたりするものなので、包丁等
と同じくらい清潔に使いましょう。

アイスピックの持ち方

いちおう、ここまでで持ち方は完成です。

まずは、アイスピックで割るときの注意点

アイスピックで氷を割る手順

  1. まず、割りたい氷を利き手では無いほうの指先でしっかり持ちます。 (氷を握ってしまうと氷が溶けやすくなる為。)
  2. 氷には『目』があり、割れやすい『方向』があります。その方向に合う
    方から割っていきます。
  3. 氷の目が分かったら、アイスピックで、割りたい所を目にそって、線を
    引くように、軽く「トン.トン.トン.トン...」と垂直についていきます。
  4. 今度は、線が引けたところを、先ほどより少し強めで、突いていきます。
  5. 裏側を向け、先ほどと同じように、線を引き、ちょっと強く突きます。
  6. まだ、割れないようだと、横側も線を引き、表と裏をさっきよりも強く
    突きます。
  7. たいがい、目にそって垂直に当たっていれば、力も要らず簡単に綺麗に割れます。
  8. 目に添わない方に割りたい時は、これらの動作を慎重にして、じわじ
    わ線を引く感じで割っていきます。

今回は慎重すぎる程の手順を紹介しましたが、慣れるまではピックの力の
加え方が、難しく、勢い良く手まで突いてしまうからです。

手首を使って、アイスピックの重さで割る感じなんですが。これも、突け
ば突くほど上達していきます。

目にそっていれば、3箇所くらい「ポン.ポン.ポン」と突けば、真直に
簡単に割れるようになってくるでしょう。

市販の氷なら問題無いですが、自家製の氷は気泡が含まれやすいので、
思った通りに割ろうとしたら、慎重にやった方がいいです。

氷も溶けるので、手早い方がいいですが、慣れない内は慎重に!

アイスピックで氷を砕く

基本的に注意する点は、砕く時も、氷を割る時と同じです。

でも、今度は、形にこだわらなく「砕く」ので、氷が小さくなっ
てきた時に突きづらくなります。手を突かないようにしましょう。

砕き方は、塊の真ん中を突いていき、半分にして、またその半分
といった感じでどんどん小さくしていきます。

お好みの大きさになったら終了です。

又、別の方法として、氷を大き目の容器に入れ、上からアイスピッ
クでどんどん突いて砕く方法もあります。ここでは、アイスピックの柄
の部分をしっかり握って、容器もしっかり支えて突いていきます。

これは、大量に小さく砕いた氷を作るには、いい方法ですが、少量だと、
突きたい氷が固定されてないので、逃げやすくなります。(氷が一杯だと、
周りの氷が押さえてくれます。)クラッシュドアイスを作り溜めにはいい
かも。でも冷凍保管すると霜がつくから、作りたてを使いたいですね。

アイスピックで氷を削る

これは、主に、割った氷の形を整形する時に使います。

削る時も基本的には、注意する点は氷を割る時と同じです
が、今度は、アイスピックを氷に対して垂直に当てないので、危険度
は上がるよ。

まず、持ち方は、やはり指先で持ちますが、アイスピックの軌道と
なるところには、絶対にもってこない事です。氷を割る時とは
違って、氷の削りたい箇所をかすめるように突いていくので、クッショ
ンがほとんど無く、割る時よりも扱いが難しくなる為です。

もし難しいようなら、次に紹介するアイスピックのお尻で叩いて、形を
整えた方が良いでしょう。

アイスピックのお尻(柄の部分)で叩く

アイスピックのお尻で氷をつぶす

アイスピックの柄のお尻の部分で叩き、クラッシュドアイスを作る方法です。

アイスピックのお尻でなでる

これは、アイスピックの柄のお尻の表面が、鉄のトゲトゲになっている
物を使います。

氷に表面に霜がついていたり、軽い凸凹があるようなら、このお尻の
トゲトゲでこすってやると、簡単に取れて、表面がなだらかになりますよ。

撫でる時の注意点としては、どうしてもアイスピックを逆さに持つ方が
やりやすいですが、先端が顔や体の方にむかないようにしましょう

数回撫でて(こすって?)霜や、軽い凸凹が無くなれば、完了です。


アイストングズの使い方

氷の移動に使う

アイストングズで氷を押さえる

デコレーションを飾る時に使う。

これは、手でつかむ代わりに、アイストングズを使うだけで清潔感が
あって見た目も格好いいですね。丁寧にカクテルを作っている様にも見
えますし。

使い方は、カットしたフルーツをグラスに掛けたり、中に飾ったりす
る場合に、片方はアイストングズで挟み、もう片方は反対の手をそえて
グラスまで持っていき、飾ります。

さすがに家でここまでしなくてもという感じですが、デコレーション
を飾る時は、その「作品」の「仕上げ」でもあるので、格好良くキメると
完成した〜という達成感がありますよ。


スクイザーの使い方

  1. まず、柑橘類を半分に切りますが、胴切りにしてください。
  2. 半分ずつ搾ります。おっぱい型の突起にフルーツの実を押し
    当てて、ゆっくりグリグリと軽く手首を回すように押し込んでいきま
    す。フルーツ事態は回転させないように気を付けましょう。(回転す
    ると、中の皮まで絞れてしまって苦味が出ます。
  3. 軽く押し込んで、搾れなくなったら止めますが、一杯一杯搾ると苦味
    が入り、味を落としてしまいます。
  4. 搾り取った新鮮な果汁は、直ぐに使うようにしましょう。使えないよ
    うだと、搾るのは使う直前にした方がいいです。

マドラーの使い方


シズラーの使い方


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